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☆彡37 裕翔MIX ページ37

裕翔MIX



A。


包丁で怯えてた。



きっとファンの子がやったんだ


裕「僕たちのファンのマナーが悪いのは僕たちのせいだね」



涼「Aを苦しめて俺たち何やってんだろうな。」



侑「僕たちが差し入れの中身確認しておけば…」



慧「A、泣いてたし怯えてた…」





僕たちがAを傷つけちゃったんだ




圭「Aに俺たちの気持ちを押し付けて

Aの気持ちなんて考えてなかったのが始まりだよね…」




もう楽屋の中はどんよりした雰囲気に包まれていた


みんなは泣くかうつむくかどっちか。



その時口を開いたのは藪くんだった。





宏「違う。違うよ…。」



光「違うって何がだよ」



圭「藪くんは、Aの気持ちをちゃんと考えてたってことじゃないの?」


宏「違う…違う」



雄「言ってくんなきゃわかんないよ」



宏「俺は、Jrの時からAと知り合いなんだ。」



大「え⁈そーなの⁈」



裕「大ちゃん静かに」



宏「それで、ある日ジャニーさんと誰かの会話聞いちゃってさ


Aとジャニーさん本当の家族じゃないんだよ…。


拾われたんだよ」



嘘だろ?A…



僕は周りが真っ暗になる



そんなつらい事実があったなんて…



宏「それでさ…Aの親はさ


殺されたんだって。Aの6歳の誕生日に」



大「え…」


侑「そんな…」



裕「僕…Aと会って笑顔に包まれたのに


Aの心の奥はとても辛かったんだね…」



宏「俺もそれ知ってからめちゃくちゃ考えたよ」




雄「それだけなの?まだあるんじゃない?」




宏「…。あるけど言っていいのかわかんねえ」




光「言えよ…俺たちにも聞く権利あるだろ…」





藪くんが口をまた開き始める。



なんだよ…そんな辛かったことがあったなんて…


宏「Aさ…。親を殺した人たちとやったんだって。」





え…



なんだよそれ。



大「じゃあ…じゃあAは…


6歳の誕生日に親を殺されて無理やりやられたってこと?」



宏「そう…」


裕「全部…すべて6歳の誕生日になくしたっていうのかよ!」



涼「くそッ…」



もう皆は号泣状態




侑「それで、どうやって殺されたの?」



宏「腹を包丁で…」




圭「え…」



光「殺したやつ…ふざけんなよ…」



宏「それでさ、当時中1のお姉ちゃんがいたんだけど

お姉ちゃんも無理やりやらされてさ…

自殺しちゃったんだよ」


ゆるさない…

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リズム(プロフ) - 山田莉乃さん» キュンキュンしていただけて光栄です>_<テスト休みが終わったら返信がんばりますね! (2013年11月27日 16時) (レス) id: 475a606ae4 (このIDを非表示/違反報告)
リズム(プロフ) - ここっちゃんさん» ありがとうございます!とても嬉しいですp(^_^)q (2013年11月27日 16時) (レス) id: 475a606ae4 (このIDを非表示/違反報告)
山田莉乃 - 何か、凄く感動します!泣いちゃいました… (2013年11月27日 7時) (携帯から) (レス) id: 577e65655c (このIDを非表示/違反報告)
山田莉乃 - キュンキュンしまくりです(≧ε≦)ヤバいッ♪です!更新ガンバレッツゴーです! (2013年11月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 577e65655c (このIDを非表示/違反報告)
ここっちゃん(プロフ) - もぅ 読みたくてしかたありません!続きお願いします 応援してます! (2013年11月7日 17時) (レス) id: b3fabbed7e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リズム | 作成日時:2013年10月12日 19時

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