なにわの白くんの日常

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丈 side


相「なん、で、。」

Aは確かにそう言った。

今日から新しく来た専属スタイリストさん。

彼女の姿を見たAは動揺しているように見える。

大吾もAの言葉が聞こえたようで、不思議そうにAの方を見ている。

もしかして知り合い?
でも、それならもっと喜ぶんちゃうんか?
あぁ、でも喧嘩してた友達とかやったらあれか。

そんなことを頭でぐるぐる考えている間も話は進んでいるわけで

和「よろしくお願いしまーす!」

花「はいっこれからよろしくお願いいたします!」

代表して挨拶した大橋にそう返し、

花「お時間頂戴いたしました。では、失礼します。」

そう言って、部屋から出ていった。

謙「綺麗な人やったなー」

駿「ほんまやなぁ」

謙「あれはモテるな!w」

そんな2人の話していることに対して、
お前らは思春期かっなんてツッコミをしているなかでも、
やっぱり気になるのは、今も浮かない顔をしているA。

大吾もその横で原因も分からず心配そうに寄り添っている。

…よっしゃ、丈お父さんが一肌脱いだるか!

丈「Aー?どしたん、そんな思い詰めた顔して。」

相「…んー、なんでもないっ!笑」
「ちょっと寝不足やからかなぁーwぼーっとしちゃうねんなぁw」

嘘。今日の朝普通によく寝れたわぁー!っていいながら車乗ってきてたやん

丈「あのさ、聞き間違えやったらごめんやねんけどさ、花田さんが入ってきた時、なんで?って言ってへんかった?」

相「えっ、とぉ」

大「…A?俺もさ、聞こえたんよね。」

丈「どうなん??」

相「…言っ、た、」

やっぱり。

丈「花田さんと知り合いやったん?それでびっくりしたとか」

相「…ん、知り合い、うん知り合いやった。」

丈「ふーん。そっかぁ!なるほどなぁ!」

大「知り合い来たらそりゃびっくりするなぁw」

相「うん、w びっくりやったわぁw」

変な間があったりして少し怪しいなとも思ったけど、
これ以上は今根掘り葉掘り聞くのも違うな思って、話を切り上げた。


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お久しぶりです作者です!
面白くなるのかなこれ、心配!
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