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大西 side
目が合った2人は、お互いにニコっと優しく微笑んで、どっちからともなく、また視線が外れる。
これはやっぱり黒?
これに気づいたのは僕だけじゃなかった。
丈「…」
大「…」
丈くんと大ちゃんが気づいたようで、2人に驚きと、戸惑いの目を向けていた。
そうこうしてるうちに、お喋りに区切りがつき、
EYESさんは自分たちの楽屋に帰って行った。
和「いやぁ〜やっぱりすごいなぁ〜!俺達も負けてられへん!!」
なんて、俺の悩みを何も知らないはっすんと年下組は楽しそうに盛り上がっている
あいくんは変わらずソファーでのんびり
丈くんと大ちゃんは困惑した顔つきで座っていた。
大ちゃんなんか特に不安そうに時々あいくんの方を見ている
この2人に僕は小さい声で話しかけた。
流「丈くん…大ちゃん…」
丈「流星も気づいた??」
大「……」
丈「あれは、さ、もう完全なんかある感じやんな…」
「目合ってお互いにこって微笑んでさ…」
大「……」
流「…大ちゃん」
大「…気づいた?あの子帰り際に小さくAに手降っててん。んで、Aもほんまにほんっっまに小さくやけど振り返しとった。」
「あれってやっぱ彼女ってことなんかなw」
とっても悲しそうに、一生懸命笑顔を作って話す大ちゃんは、見ていてとても苦しかった。
丈「本人に聞くしかないよな、。」
丈くんもあいくんのこういうのは初めてで、少し動揺が出ている。
大「俺、もう今日あかんかも…」
泣きそうにまでなっている大ちゃんをなぐさめながら丈くんとどうやって聞くか話し合う
その途中あいくんは楽屋から出て、どこかに行ってしまった。
結局、3人でちゃんとあいくんに聞こう。
なんやったら、実は頼りになる大橋くんにもいてもらおう。
という結果になった。
いつ聞こうか、というのは、この仕事が夜に終わるから、あいくんを誘って、大橋くんも連れて5人で飲みに行って、その時に聞こうということになった。
丈「とにかく今は、目の前の仕事に集中しよう、。」
そう言って丈くんは気を紛らわすかのように、大橋くんの元へ歩いて行った。
大ちゃんはというと、やっぱり落ち込んどる
ずっと下を向いて、何かを考えている。
僕はそんな大ちゃんの背中を優しくさする。
大「…りゅ、うせぇ、、、(泣)」
また泣きそうになっている大ちゃんを1度気分転換させないといけないと思って、飲み物を一緒に買いに行こうと提案する。
流「飲み物。買いに行かへん?気分転換しよ」
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檸檬の妹(プロフ) - まじょりて??*。?さん» はい!頑張ってください! (2022年12月18日 17時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
まじょりて??*。?(プロフ) - 檸檬の妹さん» 本当にありがとうございます🍀また何かあればよろしくお願いします! (2022年12月18日 17時) (レス) id: 1f31c06078 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - jumpchi509さん» ぜんぜん大丈夫です!ご理解いただきありがとうございます (2022年12月18日 16時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬の妹(プロフ) - オ/リ/フ/ラ/外してください (2022年12月18日 14時) (レス) id: 1fb600e1a2 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - オリ‘フラ立ってますよ (2022年12月16日 16時) (レス) id: 40f7098858 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まじょまじょ | 作成日時:2022年12月16日 14時