なにわの白くんの日常 (ページ22)

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your side

羽「もしもしぃ〜A〜」

ある日急にかわいいかわいい妹の羽衣から電話があった

要件はというと、

父へのプレゼントを選びたいけど、メンズ系のお店入りにくいから一緒に行って欲しいとのこと。

久しぶりの羽衣からのお願いだったので軽く二つ返事でOKした。

しかし、お互い芸能人で、関係も公表していないため、
一緒にいるところを変に撮られてはまずいと思い、
夜、そのお店の閉店時間直前に行こうということになった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

約束の日

仕事が終わり、メンバーに挨拶を済ませ、
急いでマネージャーに家まで送ってもらう。

集合場所は俺の家だ。

羽衣が家に到着して、ちゃんと変装もして、俺の車でお店に向かう。

駐車場に車を置いて、さぁ行こうと思ったら、

羽「あ!ちょっと待って」

相「えぇどしたの」

羽「スマホが座席の隙間にー!!」

やれやれ何やってんだか､､､

相「はい。気をつけなさいよぉ」

かわいいから取ってあげるけども

羽「ありがとぉぉ!!」

目をキラキラ輝かせてほほえむ羽衣
うん。俺の妹は今日も可愛い。

相「じゃあ行くよ?」

羽「うん!はよ行かなお店閉まっちゃう!」

相「まじやん!いそご」

羽「あ、靴紐が､､､」

おいおいーーー

ちょっと優しくないお兄ちゃん発動です

相「羽衣ー。早く行かんとお店閉まるんちゃうん?」
「はーやーくー」

ちょっと焦らせてみるみたいな。
一応時間はやばいなって思ってるから少しだけ先に歩き始める。

すると後ろから

羽「ちょっとA!まって〜!」

とことこ小走りで走ってくる。
てゆうか人いないわけじゃないんやから名前で呼ぶなっつーの!バレるでしょ!

それからは2人並んでお店まで向かって、
無事、父親へのプレゼントをゲットできた。

ついてきてくれたお礼にと、俺にも革製のキーホルダーをプレゼントしてくれた。嬉しすぎた。

その後、車で羽衣を家まで送って、そのまま自分の家に帰った。

なんかさっき駐車場いた時、
一瞬流星みたいな可愛い男の子いた気がしてんけど気のせいかな?