ハロウィン 22 ページ22
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「いただきます!」
「いただきまーす。」
大貴の明るい声を先頭に、
個々に作ったカレーを食べ始める。
んー、ご飯を焦がしてなかったら美味しかったなぁ。
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「A、カレーどう?」
その声にさえドキッとする。
正体はもうわかっている。
「涼介。どうしたの?ほかの班でしょ?」
「Aがご飯焦がしたって大ちゃんから聞いたから、味見しに来た。」
「…これ。食べてみる?」
カレーを食べに来たなんて、
そんなの嘘だったらいいのに。
私に会いに来たんだよって、
言ってくれたらいいのに。
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「ん、ちょーだい。」
「はい。」
ん?
もしかしてこれって、
さりげなく間接キスしてるんじゃ…
「うわ、マジで焦げてる。
A、何でこんなになったの?」
「いや、大ちゃんが変なこと言うから…」
「変なことって?」
いや、涼介のキスがとか、涼介にキスとか、
そんなことを本人目前に言えるわけがない。
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「それは…まぁ、変なことだよ。」
「ふーん……」
面白くなさそうな顔をする君。
いや、そんなことよりもさっきの間接キスに意識飛んでるんだけど…。
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アル(プロフ) - さちさん» 返信遅れて申し訳ないです!コメント有岡です!他の作品にもたくさんのコメント嬉しいです〜(*´▽`*)この作品はちょうど去年の今日くらいに終わった記憶があります。ハロウィン限定とかかいたことなかったので楽しかったです。応援ありがとうございます!頑張ります! (2017年11月4日 1時) (レス) id: 231d98df0d (このIDを非表示/違反報告)
さち(プロフ) - 最後の終わり方好きです!番外編?面白かったです!これからも応援してます! (2017年10月29日 17時) (レス) id: 8963f2aaa7 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - ゆいさん» コメント有岡です!せっかくコメントいただいたので私も読み返してみました。笑 もうすぐハロウィンの季節ですし書いて一年が経つということでなんだか感慨深かったです。ゆいさんの記憶に少しでも残るような作品になっていれればいいなぁと思います!(*^^*) (2017年9月25日 0時) (レス) id: fef7fe98be (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - すごく物語に入り込みました。キュンキュンしながら読ませてもらいました!これからも応援しています!!! (2017年9月24日 22時) (レス) id: 539f386dce (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - ヤマちゃんLOVEっ子さん» コメント有岡です!とても好評のようで私として嬉しい限りです。最後まで目を通していただき、本当にありがとうございました!有岡さんのドS(?)の作品はもう出来上がっているので、ぜひ読んでみてくださいね!これからも頑張りますね!ありがとうございました! (2016年11月9日 23時) (レス) id: cc6c24c7d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アル | 作成日時:2016年10月14日 0時