酔 っ た 勢 い で 君 と。《A.Daiki》

お酒 28 ページ28

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「有岡くん、アイス買お。」

「いいっすね…さっきのジェットコースター、結構ハードでした…」

「もー！しゃきっとしなさいな。

私はたのしかったけどなぁ」



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アイスを買う。

高いけど、美味しそうなものには勝てない。






「先輩。ほっぺにアイスついてます。

ほら。」

「な、うっ…ごめん…、でもいきなり舐められるなんて思わなくて、その…」

「かわい。




先輩、あんまりそんな可愛い顔しないでください。

すっげえドキドキします。」





そ、そんな事言われたって、

私にはわからないことばっかりだ。

これが今どきの恋人なの？



いや、それとも有岡くんが変人なだけ…？





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アイスがついてるほっぺを舐めるなんて、普通思わない。

ついてるよっていうか、指でとるか。

やっぱ、たくさんの人と付き合ってきた有岡くんは、女の子を手懐ける方法とか、知ってるんだろうな。





先輩なのに、年上なのに恥ずかしい。






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「…有岡くんは、こういうの慣れてるの？」

「へ？こういうのって…舐めたりすることですか？」

「まぁ…そうだけど…」

「それって嫉妬ですか？


…可愛いなぁ、もう。本当に。



先輩が初めてですよ。こんな恥ずかしいことさえ、愛しく思うのも。」









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新作つくりたいのですが、
掛け持ちになってしまうのです。
ちなみに短編集でも作ろうかなぁ、と。

どうでしょうか。
みなさんの気持ちを聞かせてください。(´･_･`)

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