放 課 後 。 《A.Daiki》

forbidden fruit 24 ページ24

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好きなら好きだと、
嫌いなら嫌いだと、
待って欲しいなら待って欲しいと、

どうして素直に言えないのだろう。





…ほらまた、私の中の素直じゃない部分が邪魔をする。



こんなにむしゃくしゃするのに、
自分の気持ちが分からない。





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「……有岡先生。
好き。…嫌い？
分かんない。」



ぼそっと口に出してみても、
答えなんてすぐ出るはずもない。





「橘！おはよう！」


翌日、いつもの様に学校に着く。
そして、有岡先生からの笑顔の挨拶が降りかかる。





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これがまたなんというか、
朝から頑張ろうって思える大切な力になる。

これはもう、好きとか嫌いとかじゃなくて癒し。




なんて言うんだろう、聖母スマイルじゃなくて…うーん…、表現出来ない偉大な笑顔！って感じ。





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「…あっ、有岡先生！」


「ん？どした？朝から元気だな。」





それはあなたもでしょ、と内心ツッコミを入れながら、誰もいない廊下で有岡先生と話していた。




「…告白の、返事、
もうすぐできると思うんです。


だから、待って欲しいんです…！

私のこと、嫌いにならないで欲しいんです…」




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私の精一杯の今の気持ちをどうか、
有岡先生が汲み取ってくれますように。






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お知らせ。



例のあの人(手紙送った人)は誰がいいか、アンケートを取らせていただきたいと思います。

JUMPのメンバーがいいか、あるいはモブにするか。

ちなみにこの人絡みで二人の関係が大きく変わるのは事実ですが、
かなり悪者に仕上げる予定なので、



大好きなあの人を、悪役になんてさせたくない！って方は、モブで答えて下さるとありがたいです。


その反対で、あの人の悪役見てみたい！という意見も募集中です。





期限は明日更新するまでとさせていただきます。
でないと話伸ばすのが苦手なもんでして…！


ぜひともご協力、よろしくお願いします！

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