夢幻 03 ページ3
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「じゃあ、まずお風呂に入ってきて。
風邪ひいちゃうと大変だから。」
「…はい。本当に親切にしていただいて、ありがとうございます。」
「気にしないで！」
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ふぅ。女の人がお風呂に入ってる間、俺はとりあえずご飯でも作ろっかな。
もう十九時過ぎちゃってるし、女の人もお腹空いてるかもしれないし。
..
「あ！服！
…あの、俺のおいておくんで、使ってください！」
「あ、ありがとうございます…！」
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ダァッッッ！！！！ダメだ！
お風呂場のドアにうつるシルエットが俺の理性をどっかに放り投げてしまう！
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「でも、大丈夫です。
どうせ、………いんで。」
「へ？」
シャワーの音と女の人の声が合わさって聞こえなかった。
でも、初対面の人にもう一回言って、なんて言えないし…。
「…？分かりました…。」
とりあえず適当に話し合わせとこ。
うん、そうしよう。
「…おし！初対面の人の胃袋を必ず堕とす俺のご飯！」
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なんて、ウキウキワクワクしていた俺が馬鹿だった。
あの言葉を聞き返してまでちゃんと聞いておけばよかった、と後悔することなんて、
その時の俺はまだ知らないというのに。
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さち(プロフ) - 山田くんの一筋なところが好きでした！これからも応援してます！ (2017年10月28日 9時) (
レス) id: 8963f2aaa7 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 山田LOVEさん» いえいえ！こちらこそありがとうございます(´▽｀) (2016年1月4日 18時) (レス) id: 75fa1c71c6 (このIDを非表示/違反報告)
山田LOVE(プロフ) - アルさん» 教えてくれて(´▽｀)ｱﾘｶﾞﾄ!今から読みに行きます('◇')ゞ (2016年1月4日 18時) (レス) id: 90898e5e56 (このIDを非表示/違反報告)
アル(プロフ) - 山田LOVEさん» 『絶対的主導権』という作品です。コメントで「アル」という太字があると思いますが、そこをクリックしてもらえばそこから見つけることもできますよ(´▽｀)読んだら、ぜひ感想くださいね！ (2016年1月4日 18時) (レス) id: 75fa1c71c6 (このIDを非表示/違反報告)
山田LOVE(プロフ) - アルさん» 分かりました！今から読みに行きます！なんというタイトルですか？？ (2016年1月4日 16時) (レス) id: 90898e5e56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アル | 作成日時：2015年12月5日 21時
