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雑炊を作り終え、お盆に乗せて二階の大ちゃんの部屋に持って行く。



大ちゃんは...寝て...えっ...




「大ちゃん!大ちゃんしっかりして!」


「はぁっ...はぁっ...」




大ちゃんは顔を真っ赤にして、荒い呼吸を繰り返していた。

早く病院に連れて行かないと!



俺は財布と大ちゃんの保険証だけを持って、大ちゃんをおんぶして近くの病院へ向かった。

その間も呼びかけ続けた。
けど、大ちゃんから明確な返事はなく、背中越しにさっきより上がったであろう熱と荒い呼吸を俺は感じていた。




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病院に着いてすぐ、看護師さんに助けを求める。

するとすぐ、こちらへと案内され、治療室に大ちゃんを寝かせた。

お願いしますと頭を下げ、外の長椅子に座って待つ。



その間に心配していたメンバーに連絡をした。




「大ちゃん大丈夫そー?」


「熱は下がった?」


「俺も看病手伝おうか?」


「体調が悪化して、今病院に来てるとこ。熱は上がってるかな。ううん、家でゆっくりしてて」




ちょうど返信し終えた時、看護師さんに呼ばれ、診察室に入った。




「あのー、大ちゃんは...?」


「今、点滴を打って眠っています。風邪が悪化しただけなので、ご安心ください。家に帰って、何か軽くお腹に入れていただいた後、薬を飲み、今日一日休めば明日には熱は引くでしょう」


「良かった」


「点滴が終わりましたら、お呼びいたしますので再び外の長椅子にお掛けになってお待ちください」

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カパまる。(プロフ) - しょぼんさん» リクエストありがとうございます。少々遅くなるかもしれませんが、ぜひ書かせていただきます(_ _*)) (2022年5月26日 22時) (レス) @page18 id: e2a894e15f (このIDを非表示/違反報告)
しょぼん(プロフ) - リクエストお願いします!高木さんとのお話をお願いしたいです!ラジオ収録時にarさんの体調不良に気付くも、気丈に振舞おうとするarさんを家に連れ帰り、甘々になるarさんを看病するといったお話は出来ますか? (2022年5月25日 17時) (レス) id: 80f9088859 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カパまる。 | 作成日時:2022年5月4日 0時

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