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ar side
今日は朝から何か変だった。
いつもは何があっても目なんて覚めないのに、悪寒と頭痛で全くと言っていいほど眠れなかった。
今朝もいつも通り、山田が来てくれて、俺を起こそうとしてくれたけど、返事をする元気もなくて...。
でも、山田が俺の変化に気付いてくれたから良かった。
ガチャリと扉の開く音がする。
あっ、山田帰って来た。
「大ちゃん、お待たせ」
ふふふ、嬉しい。
でも、何でだろ。山田も顔が真っ赤...。
.
ym side
帰って来たら、大ちゃんの顔から滲み出る嬉しさととろ〜んとした目に思わずキュンとしちゃった。
心の中で叫んだよね、可愛いなこのヤロー！って。
「大ちゃん、熱測って？」
体温計を箱から取り出し、渡した。
その時に大ちゃんの手から伝わってくる熱、さっきより上がっちゃったかな。
「何度だった？」
「36...」
「嘘つけ」
ちょっとでも迷惑かけたくないという大ちゃんの気持ちを尊重しつつ、大ちゃんから少し強引に体温計を奪い取った。
37度8分か...これから上がるかもしれないし、病院連れて行ったほうがいいかも。
「大ちゃん、病院行こっか？」
俺の提案に対して、意地でも嫌だと首を振る大ちゃん。
そういえば、大ちゃんって病院苦手だったっけ...。
「分かった。じゃあ、これ飲んでまた寝てて」
脱水症状は怖いから、身体を起こしてスポドリを飲ませる。
再び横になると、ちょっと安心したのか、大ちゃんはすぅーっと寝息を立て始めた。
よし、この間にキッチンを借りて雑炊を作ろう。
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カパまる。(プロフ) - しょぼんさん» リクエストありがとうございます。少々遅くなるかもしれませんが、ぜひ書かせていただきます(_ _*)) (2022年5月26日 22時) (
レス) @page18 id: e2a894e15f (このIDを非表示/違反報告)
しょぼん(プロフ) - リクエストお願いします！高木さんとのお話をお願いしたいです！ラジオ収録時にarさんの体調不良に気付くも、気丈に振舞おうとするarさんを家に連れ帰り、甘々になるarさんを看病するといったお話は出来ますか？ (2022年5月25日 17時) (レス) id: 80f9088859 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カパまる。 | 作成日時：2022年5月4日 0時
