狼青年とは〇〇しない…~Ryosuke.Y~ (ページ28)

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ダブルベットで抱き合う体は温かくて

目の前にいる慧は満足そうに笑っていた。

優しく髪を撫でながら
くすぐるように敏感なところを触ってくる。

「熱は？」

慧「Aのおかげで元気出たよ。ありがとね」

すっかり顔色もよくなって、いつもの元気で明るい彼の姿に胸をなでおろす。

長引いたら、逆に仕事が出来なくなってしまうからね。

彼の細い腕をまくらにして、横から抱きついてると
ツンッと鼻をつつかれた。

手が唇に触れ
私はそれをぱくっと口に咥える。

慧「可愛い」

彼は体を起こし、私におおいかぶさった。

指は2、3と増えて口の中を犯してくる。

嫌がるように顔を横に背けば
顔を掴まれキスをされ、今度は舌が入ってくる。

彼の甘い蜜に、酔いしれそうだった…。

慧「愛してるよ…」

指を絡めるように繋ぎ
彼は私の反応を近くで見ながら、優越感に浸っていた。