某J事務所の姫野兄弟 (ページ18)

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オーディション会場受付

スタッフ「お名前お願いします」
橋「橋本涼です」
「姫野Aです」

それぞれ名前を伝えると

スタッフ「あ、君がそうだね。じゃあ橋本くんはこれをつけて中に入って、君は別の所に案内するようになってるから」
「え、あ、はい」
橋「そうなんだ、じゃあねばいばい」
「うん、がんばってね」

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受付からスタッフに案内され部屋に入ると

ｺﾝｺﾝｺﾝ

スタッフ「失礼します」
「こんにちは」

ジャ「来たね。嬉しいよA」

ジャニーさんが待機していた

「今日はよろしくおねがいします！」

ジャ「A、敬語じゃなくてぼくにはタメ口使ってよ」
「タメ口？」
ジャ「そう、タメ口で話してよ」
「はーい、わかった！」

この時は人見知りせずリラックスして話せた

しばらく話していたところで

ジャ「それじゃあそろそろ行こうか」
「？どこに行くの？」
ジャ「着いておいで」

ジャニーさんに言われた通りついていく

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ジャニーさんに着いてある部屋に入る

そこにはたくさんの男の子達がいてダンスをしていた

「わぁすご〜い」

その光景に驚き、感動した

ジャ「A、こっちだよ」
「はーい」

さらに部屋の中を歩き回るジャニーさんに着いていく
そんなAを不思議そうに見ながらダンスを続ける男の子達

少しすると

ジャ「Aが気になる子がいたら言ってくれ」ｺｿｯ

小さな声でそう言ってきたジャニーさん

「うん」ｺｿｯ

ジャニーさんが言うように気になるような子がいないか見る

「あっ」
ジャ「どの子か気になる子はいたかい？」
「さっきここにいっしょに来た子がいる」
ジャ「どの子だい？」
「あそこの子」

Aが指した方には橋本涼がいた

ジャニ「なるほど」

ジャニーさんは橋本涼に近づき様子を見る
橋本涼はジャニーさんと一緒に近づいてきたAに気づき気になったが、ダンスを続ける

その後も歩き回るジャニーさんに着いていきながら気になる子がいればジャニーさんに報告するということを続けた

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