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「おまたせしましたー!」
ノリノリで帰ってきたなおちゃん
音符が着いてそうな語尾だよ、、、、
『なおちゃん遅いって〜!!!!』
「ごめんごめん!!こないだの男の子と電話してた笑」
もう!勘弁してくれよ、と思いながら、
見るとヘラヘラ笑ってる
でも、わたしの反応にちょっと気づいたらしい
「え、もしかしていない間に、なんかあった?」
『あった』
「え!なになに?」
ナンパされてまた照さんに助けてもらったことを話す
「え!運命すぎない?少女漫画的展開!!激アツやん!!」
いやそこ!?ナンパ男の心配は無しかい笑
『いやいやそんな事ないやろ〜笑
でもまた会えると思ってなかったんよね』
「てるさん?やっけ?ヒーローすぎん?LINEしなよ!!」
『あ、そうだね!ってでも近くに座ってたよ?』
「え?テーブル席の人達??」
『そうそう!!まだ居るのかな?』
「もう帰ってるよ?」
え?その声に後ろを見るともう誰も居なかった
『え!まじ??』
「うん!てかさ、こーじに似てる人がおった気がするんやけど!」
『こーじ?笑誰だっけ?』
「スノのさ!!元々関ジュやった子やって!」
『えー!?しらん』
でたよ、なおちゃんのジャニオタ具合笑
「ライブ大阪でしてた気がするんやけど、、ちゃうんかな、
えー!てかお客さんに借りたDVDみたらわかるやん笑」
そういえばまだ見ていなかった!
お客様が来る時に見て返そうと思ってたんだ
『そっか、見てみるね笑』
「ほんまにみてなー?」
『じゃあそろそろ帰ろっか』
「うん!ホテルいこー!」
そういいながらお会計を済ませて2人で店を出る
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作者名:A | 作成日時:2023年5月29日 20時