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お兄ちゃんと、抱きしめ合ったまんま、
私は沢山泣いた 。 泣きじゃくった
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周りに、みんながいることなんか知らずに
沢山...お兄ちゃんの胸で泣いた
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宏太 「 ..落ち着いたか ? 」
「 っん、 」
私が、少しだけ返事をすると、 離れた腕 。
そして...、
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( ぎゅう、 )
また誰かに抱き締められた
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侑李 「 ..ッA 〜 ッ 」
「 ゆうりにぃ、 ? 」
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..物心ついた時から、
見たことなかった、ゆうりにぃの涙 。
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..力強く抱き締められてる上に
次々に流される涙 。
.. 戸惑いを隠せなかった
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侑李 「 A..ッ 」
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私の肩に顔を埋めて、たまに呟かれる名前 。
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「 ..ゆうりにぃ ? 」
とんとんって、
あまり落ち着きのない侑李にぃの背中を叩くと
ゆっくりと顔をあげて、
私を見詰めた
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作者名:瑠花 | 作成日時:2018年3月28日 3時