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そんなこんなでショッピングモールを出て、
歩いていると、見覚えのある顔とばったり会ってしまった 。
?「 ……A… ? 」
名前を呼ばれた時、確信した 。
でも怖くなって思わず、舞香に話しかけた 。
「 …舞香、明日の教科なんだっけ ? 」
舞香「 明日 ? 英語と、数学と、… 」
上手く通り過ぎようとしたのに 、
誰かに腕を掴まれた。
?「 A 、、 Aだよな… ? 」
「 …人違いじゃないですか ? 」
?「 A… ? 」
「 …違います、Aって誰ですか ? 」
?「 俺の、俺らの、… 妹だよ 」
… こういう時だけ、妹っていうんだ 。
舞香「 あの、どんなご用件で ? 」
舞香 、、 なんで認めたの …
?「 やっぱり、Aなんだ… 」
舞香「 何もないなら、道開けてください 」
?「 A 、、柚葉のお見舞いにはいつ来るの ? 」
結局、柚葉のことばっかなんだね 。
しかも、今日に限って三人大集合とか笑える 。
「 …私はあなた達の妹でもない、 " 赤の他人 " です 」
そう言えば 、悲しい顔をした 。
なんで 、、
そんな悲しそうな笑顔で見つめてくるの… ?
侑李にぃ、涼介にぃ、圭人にぃ___ 。
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作者名:瑠花 | 作成日時:2017年10月19日 18時