お 前 が 好 き だ 。 Daiki.A

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涼介「 …なんで俺じゃないの 」








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「 へ？ 」









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どういうこと？
私別に何も言ってない…








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涼介「 いや、なんでもない 」


「 え。気になる 」







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涼介「 しつこいなぁ。大ちゃんみたい 」


「 有岡先輩に似てるとかやだ 」









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先輩に似てるなら優菜に似てるって言われたほうがいい←









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涼介「 あ、柚ちゃん後ろ 」


「 ん？ 」









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恐る恐る後ろを向くと









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大貴「 どういう意味かな柚ちゃん？ 」









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少々怒りが混ざったような顔をしてこっちを見る有岡先輩がいました。

なんで私の席廊下側なの！！









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「 あれ、有岡先輩行ったんじゃなかったんですか 」


大貴「 ちょっと。知らないふりしないでくれる 」


「 …ふっ 笑 」









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ほんとに怒ってる顔に笑ってしまった。
それがいけなかった。








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大貴「 … 」


涼介「 あーあー大ちゃん怒っちゃったよ。どんまい 」









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「 へ…？わっ、 」









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強引に腕を引っ張られ向かった先

空き教室。










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「 え、なんでこんなとこ… 」


大貴「 柚ちゃんが悪いんだよ 」









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その瞬間、唇になにか違和感を感じた。
目の前には有岡先輩の顔のドアップ







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わけもわからないまま、脳内で整理をし分かったのは









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キスされてるんだということ。

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