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【22】健人side ページ22
健人side
「好きです」
今まで何度となく言われてきたその言葉
でも、その度に俺は「ごめん」と言い続けてきた
小さい頃に好きだった女の子
忘れられててもいい
ただもう一度だけ、あの子に会いたい
.
そんな時、俺の目の前に現れたあいつ
俺の全てを奪っていった
顔も見たくなくて、俺は逃げた
そして、また君と出会えたんだ
また会えるだけでいい、そう思っていた俺だけど
君に会ってからは、俺の欲は大きくなるばかりで
やっぱりそれだけじゃ満足できなかった
.
しかも、それがこんな形だなんて
やっぱり、神様は俺に笑いかけてはくれなかった
.
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作者名:真弥 | 作成日時:2018年3月16日 17時