検索窓
今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:159,313 hit

22 ページ25

.









あれから


私は部活を終え、校門に向かった。









『あ』









大「お、お疲れ様。

帰ろ!」









大貴はそう言ってニコッと笑った



それだけで私の心臓はどくんと大きくはねた。









そのまま私たちは無言であるく。



何か話さなきゃ…あ!









『ね、大貴』









大「ん?」









『明日、大会なんだ。

見に来ない…?』









大「あー…えーと、部活だわ…

ごめん」









『そ、そっか…』









そこからまた沈黙。


見てほしかったな…なんて。




大貴も大会近いからわがまま言えないけど。









そんな私に気づいたのか、大貴はこっちを向いて止まった。









『大貴?』









大「がんばれよ」









『っ…』









大貴はそれだけ言って私の頭をポンポン叩いた。


私は抑えきれない涙が溢れ出てしまった。









大「見に行けないけど、応援してる」









『だい、き…っ…ありがと…』









大「もう…泣くなっ」









大貴は私をぎゅっと抱きしめた。




落ち着く…









『大好き…っ』









大「…っ、俺も!

さ、帰ろ」









『うん!』









大貴が応援してくれるから、



明日は頑張らなきゃ。









.









『じゃーね!ありがとう』









大貴は私の家まで送ってくれた。


そういうところ本当優しいよね。









大「おう。はやく寝ろよ〜」









大貴は元気よく手を振って帰っていった。






5歳児か…w

どこまでもかわいいな。








私は即行部屋に入りベッドに寝転んだ。









それにしても…大貴と仲良くなった原因が保健室でのあの出来事とか…





もしあの時


保健室行ってなければこんなに仲良くなってなかったのかな。








そんなことより、怖いことは大貴のファンが多いことなんだよね…









ピロンッ








ん…?LINEだ









だいき《もう寝た?》









《寝てないよ》









だいき《はやく寝ろ!w》









《はいは〜い。おやすみ!》









だいき《おやすみ》









そんな気にしなくてもちゃんと寝るのに…w




でも、素直に嬉しいや。









ねぇ大貴ありがとう。好きだよ。









なんて。そんなこと本人に言ったら絶対調子のるか。









気づいたら、眠りについていた。

23→←21 Daiki



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (157 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
488人がお気に入り
設定タグ:有岡大貴 , Hey!Say!JUMP
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

るな(プロフ) - このお話ドストライクすぎます(>_<)更新頑張ってください!! (2017年12月2日 21時) (レス) id: 8cb6705672 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - さぼちぃ♪さん» ありがとうございます!わかりました!! (2017年11月5日 22時) (レス) id: be78832215 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - カイリさん» ですよね!(´ー`*) ありがとうございます!! (2017年11月5日 22時) (レス) id: be78832215 (このIDを非表示/違反報告)
さぼちぃ♪ - S岡くん、凄く好きです!伊野尾ちゃんとちぃちゃんも好きなので、よく見てます!これからも頑張って下さい!あと、図々しいのですが、私も小説を作っているので、もし良ければ見てください! (2017年11月5日 1時) (レス) id: 49622c30e6 (このIDを非表示/違反報告)
カイリ - オス岡いいですね!この小説大好きです (2017年10月23日 21時) (レス) id: 3007d89e6f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2017年9月9日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。