笑顔の裏の顔。( Daiki.A )

21 Daiki ページ24

現実にもどり

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大「…で。それが原因で伊野ちゃんと愛も別れてさ…」









『そっか』









大「その時に、俺…支配願望が出てきちゃって

柚のことも…、」









『え？私は大丈夫だよ!?』









大「柚…ごめん…

今までずっと返事しないで延ばしててごめん。

今言うね」









『う、うん…』









大「俺ずっと和奏のこと忘れられなくて

柚の気持ち利用して遊んでた。

ごめんね。

でもそれは違った。

俺の勘違いだったんだ。




俺はずっと……




柚のことが好きです。」









『…っ』









俺がそう言うと、柚が泣き出した。









大「え！ごめん、ごめんね!?

そんな嫌だった？」









『ううん、違うの…！

嬉しくて…っ』









えなに今の。かわいい←









大「柚！

俺と付き合ってくれませんか？」









『はいっ…!!』









.









気づけてよかった。




柚が、好きなんだって。







和奏は忘れよう。









愛、伊野ちゃんありがとう！









.









愛「もう、なんなんだろうね。

なんで大貴って何でも気づくの遅いんだろうね。」









大「は？聞いてたのかよ」









慧「俺達が気づかせてあげたんだから当たり前〜」









『え？どういうこと？ん？』









大「あ、いや、柚は知らなくていいっ！」









慧「かわいいね〜大ちゃん〜」









こいつ…ニヤニヤしやがって←





でも感謝しなきゃな。









大「愛、伊野ちゃん」









愛伊「ん？」









大「ありがとう」









慧「おやすいごよう〜」









愛「ちゃんと守ってあげなさいよ」









大「おう」









『…？』









大「柚」









『ん…っ、!?』









不意打ちで触れるだけのキスしてやった。



めっちゃ目見開いて…かわいいなぁもう









大「ふふっ」









『もー！』









愛「お熱いこと」









慧「暑い〜」









愛「そっちじゃないわ」







.









その後学校も終え、

放課後になった。









『今日皆部活は？』









大「俺ない」









慧愛「俺/私もない」









大「しょうがない、待っててあげるよ

1時間だろ？」









可愛い彼女のためですよ

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