笑顔の裏の顔。( Daiki.A )

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『侑李！』







侑「やっほー！

久しぶりだね！」









『そんな会ってないもんねー』







小学校からずっと一緒の知念侑李。

今年離れたけど、去年は同じクラスだった。








侑「あ、これから部活？」








『うん！』








侑「僕もだよ！

ダンス部っていつ大会だっけ」







侑李は、サッカー部だったっけ。

てことは大貴と一緒だ。



慧は何部だっけ？…んーわからん。







侑「柚ちゃん？」







『ん？あ、今週の土曜だよ！』








相変わらず侑李のちゃん付け慣れない…w








侑「そっか！見に行こっかな〜！

ばいばい！」








『ばいばーい』







「柚ちゃん、始めるよー」







『はーい』








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『ふぅ…』







練習時間は部活いっぱい。

だいぶ疲れる…







光「おつかれさま」







『光先生〜』








八乙女光先生。

ダンス部顧問。



って言っても、なんか歌の方がうまいと思うんだよね








光「柚ちゃん、上手になったね。

親になった気分だわー」








『そんな、まだまだですよー』







光「いやいやー？

来年センター候補のひとりだからね」







『ほんとですか!?やった！』








光「じゃおつかれさま。気をつけて帰れよー」







ほんと親みたいw






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『おまたせ！』







校門に向かうと、大貴と慧はもうそろっていた。

大貴は外部だけど、慧はやくね？







慧「はやくね？とか思ってるだろ」








『え、なんでわかったの』







慧「なんとなく？

今日なんか部活短かった」






『そうなんだw』








大「じゃあ行こうぜ」








私の今の位置は、

男子2人に挟まれてる状態…w








大「オムライスっ♪ オムライスっ♪」








大貴なんてオムライスの歌作っちゃってるよ








『慧は、何してるの？』







慧「ん？あー、建築の勉強っていうか本読んでる」








『うわ真面目

慧頭いいもんね』








慧「んーありがとうw」









慧は常に順位は学年1位

やばいよね、遠い存在だわー







大「俺だって勉強できますけどー」









『私より低いでしょ』







大「むっ…」







まあ大貴も悪いわけじゃないけど、

私よりは低い。






いろんな話をしていると、愛の家に着いた。




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