甘い誘惑〜part4〜

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A「あ〜お腹いっぱい!!」


大貴「俺も〜」



A「大ちゃん今日、オムライスも食べたもんね(笑)」



大貴「あ!!Aが初めて俺に優しくしてくれたぁ♪」



侑李「え〜!!ずるい!!僕にも優しくして〜」




結衣「いぇ〜い♪只今結衣様参上!!ww」



A「結衣!!」



結衣「はい!!敬礼!!ww」



A「あんたなんてもー知らないからね!!バーか!!」



結衣「バカなのは認める〜...知らないって...知ってよぉ〜」



侑李「結衣面白い〜♪」



結衣「そりゃあ結衣様d「わり!!」


A「あ...涼介」



涼介「女子に捕まった〜」



涼介のバカ......


今でもあたしが涙こらえてるの知らないくせに......



A「ｳｯ...ﾋｸｯ」



結衣「ちょ!!A!!どどど......どーしたの!?」



A「な......何でもないっ...ごめん...」



涼介「大丈夫か？」



A「......ﾎﾟﾛｯ」



涼介「え？無視ですか(笑)」



何コイツ笑ってんだよ......


人がどんな気かも知らないで...



「はーい静かに!!これから自由時間取るけどその間に風呂とか全部済ませろよ〜」



ｶﾞﾀｶﾞﾀ


皆ｻﾞﾜｻﾞﾜしている



目の前でも侑李や大ちゃん、伊野尾先輩に宏太くん


いろんな人が喋ってる


でもあたしにはそんなの耳に入ってこなくて......



だって、目の前で彼氏が他の女子......朱里がｲﾁｬｲﾁｬしてるんだよ？



A「っ〜......」


そんな光景に耐えられなくて逃げ出した


大貴「どこ行くのA!!」



どこだろうね......




だーれにも築かれないような所に行きたい......



行く宛てもなくあたしはバスに乗った。

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ここ...


どこだろう。


夜景......


凄くキレイ......



そーいえば先生

「函館の夜景は世界三代夜景!!」



とか言ってたなぁ


ここなら誰も築かないと思うし......



？「A!!ﾊｧﾊｧ...」



え......??


A「大ちゃん......」



大ちゃんはいつもあたしがどこにいても何をしてても見つけてくれるじゃん......



普通彼氏が来るもんじゃないの？


大貴「おまっ...ﾊｧ探したんだぞ？」


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