■Story.42 ページ42
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囁かれた言葉は聞き間違えだったのかな?
授業は普通に進んでいて、裕翔は真面目に授業を受けていて。
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罰といっても、問題を解けとか言ってこないし
きっと私をからかっただけ。
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「じゃぁ、問一から問五まで解いてみろ。」
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先生のその言葉にみんなのシャープペンシルの音が
教室中に響き渡って、私も一生懸命に取り組む。
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そして、問3の問題を解こうとした時。
すっと私の太腿に手が触れた。
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それは紛れもなく会長の右手。
もう問題を解き切った様子だった。
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あ「あの、裕翔…………手……」
裕翔「言ったじゃん、罰だって。」
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あ「ッ………//」
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彼の手が太腿の間に滑り込んで内腿を撫でて
指が下着に触れる。
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裕翔「大きな声出したらみんなに聞こえちゃうよ?」
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意地悪なセリフをまた耳元でささやいて、
下の手をドンドン激しく動かして。
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あ「裕翔っ……ダメ……」
裕翔「フフ、可愛い。」
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止まることのない手の動きに体がおかしくなりそうで。
もう、声を抑えるのもやっとで。
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あ「先生ッ!」
「どうした、香椎?」
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あ「あ、あの……ここの問題って…………」
裕翔「香椎さん、具合悪いみたいなんです。」
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「え、そうなのか?」
裕翔「さっきから顔色が悪くて。
だから、保健室に連れて行ってもいいですか?」
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2013年6月21日 18時