■Story.27 ページ27
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あ「涼介君、イタズラ好きでしょ。」
涼介「フフ、そうかもね。でも対象は限定されるけどね。」
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涼介君は生徒会の仕事に必要な資料を取りに来たらしく
何やら棚から何枚かの資料を抜き出して。
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あ「明かりつけようか?資料探してるなら……」
涼介「あ、いいよ。それにこの方が雰囲気あるでしょ?」
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あ「雰囲気?」
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涼介「そう。あー、やっぱり可愛い子には
イタズラしたくなっちゃうんだよね。」
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椅子に座ったままだった私の唇が彼の唇に塞がれて。
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首筋に手が置かれると、もう片方の手は
服の隙間から侵入してきた。
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あ「ンッ……涼介ッ……ダメッ…………//」
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涼介「えー、何?聞こえない。」
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あ「ちょっ……ヤッ……アッ……//」
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涼介「ほら、そう言う声出すから
余計にいじめたくなっちゃうの。」
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着ていたパジャマのボタンがいつの間にか外されていて、
彼の唇が至る所の肌に触れた。
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彼から体を離そうとするけれど、
椅子に座ったままの体勢のせいで後ろに下がれなくて。
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涼介「裕翔には内緒だからね。」
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耳元でそう囁かれた時、何やら生徒会の
向こうの部屋から聞こえる人の声。
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涼介「今日はここまでか。あと10分あれば
イイコトできたのにね。」
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2013年6月21日 18時