オシエテアゲル。 N.Y×R.Y×Y.C×D.A (ページ25)

今日:16 hit、昨日:52 hit、合計:483,035 hit

■Story.25 ページ25

＊

＊

＊

裕翔「誘ってるとしか思えないんだよね。」

・

・

裕翔の手がスカートの中に入り込んできて、

だけどもすぐにその動作が止まった。

・

・

・

裕翔「邪魔者が来るな。」

・

・

・

そんな言葉を言いながら、彼は私から体を離して。。

そうすると上の階からドタバタとする足音。

・

・

・

大貴「Aちゃん、伊野ちゃんに何もされてない!?」

・

・

・

あ「えっ……あー、一応?」

・

・

・

伊野ちゃんとか言う人よりも、

今この会話を平気な顔して聞いてる裕翔の方が……

・

・

・

大貴「ﾀﾞﾒだよ、あの変態教師と仲良くしちゃ!」

・

・

裕翔「変態副会長が良く言うよ。

つーか、体育祭の計画は立てたのかよ。」

・

・

・

私が保管庫から取り出したファイルを

彼は大貴の頭の上に乗せて。

・

・

・

・

裕翔「あれ、縮んだ?」

・

・

大貴「うっせー!まだ成長期じゃい!」

裕翔「いつまでそのセリフ言えるかね。」

・

・

・

未だに自分の鼓動がバクバクしてる。

胸に手を当てていると、大貴が顔を覗き込んできて。

・

・

・

大貴「たまには俺でｺｺﾛをいっぱーいに

してほしいんだけどなぁ。」

＊

＊

＊