□Story.24 ページ24
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慧「えー、会長さんの方がモテモテじゃん。
選り取り見取りってやつだよねー。」
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養護教諭の伊野ちゃんがうざい感じで話かけてきて
俺の首に腕を回す。
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だから、俺はAから受け取った資料のファイルで
叩いて、Aの手を優しく引いた。
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そして、危険な教師がいる保健室を出て
生徒会室に戻る。
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あ「あの人って本当に先生?」
裕翔「ん、一応。」
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まぁ、女子生徒に絶大な人気で。
あちこちに手を出して入るみたいだけど。
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あ「先生らしくない。」
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Aは湿布を張っている場所ではなくて、
なぜか頬に手を当てていて。
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俺は階段の途中ではあったけど
Aの腕を引っ張って、壁に押し付けた。
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裕翔「俺が来る前に、伊野ちゃんに何かされた?」
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キスをする寸前に保健室に入ったつもりだったけど、
キスなんて唇以外にもできる。
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裕翔「正直に言わないと…………ね?」
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Aの脚の間に自分の膝を入れて、割り込んで。
彼女の頬が赤くなって、誘われるようにそこにキスを落として。
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裕翔「何も言わないからだよ。」
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あ「ンッ…………//」
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誰かに見られるかもしれないと思いながらも
どこか理性が上手く働かない。
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裕翔「誘ってるとしか思えないんだよね。」
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作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2013年6月21日 18時