検索窓
今日:50 hit、昨日:1 hit、合計:483,017 hit

■Story.18 ページ18












「ねぇねぇ、どうだった!?」

「あの4人ってお家だとどんな感じなの?」




























体育で男女別になった時に女子からの質問の嵐。

4人の人気ぶりを思い知った。







































「Aちゃんは誰がタイプなの?」

あ「た、タイプ?」





























「私は涼介君だなぁ。」

「え、私は大貴君!笑顔が素敵だし、優しいし。」



















「えー、侑李君でしょ。可愛さがもう!」

「でもなんといっても会長でしょ。王子様キャラって言うか……」







































女子がいる体育館から見える男子のいる校庭。

4人は爽やかな表情でサッカーをしていて。







































私の周りにいる女の子だけじゃなくて、

他の女の子まで目がハート。







































そして、彼らの一人がこっちに手を振ろうとなれば

キャーッと言う歓声が沸いて。







































改めて、何で私が生徒会役員として入れられたのか。

こんなに人気なら可愛い子を入れればよかったのに。



















何て思ってしまった。







































「あれ、どこ行くの?」

あ「ん、もう終わるし教室戻ろうかなって。」







































それに喉も乾いたし。何か飲みたい。

体育館裏の自販機が目に入ったからそう思ったのだけれど。





























じーっとジュースを見ていると、

財布を教室に置いてきたのを思い出して。





























教室まで戻るくらいなら、

水道水で我慢しよう。





























と、振り返ると誰かが後ろにいて

お金の投入口に500円玉を入れた。





























「これ、奢りね。もちろん、お礼してよ?」











■Story.19→←■Story.17



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (536 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
610人がお気に入り
設定タグ:おんぷ , 生徒会 , Hey!Say!JUMP
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2013年6月21日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。