■Story.14 ページ14
*
*
*
広いお風呂で十分にリラックスして、
・
・
裕翔の部屋に行く前にキッチンの冷蔵庫から
ミネラルウォーターを取り出して、口にする。
・
・
・
涼介「あれ、まだ寝てなかったの?」
あ「あ、涼介…………お風呂入ってて。」
・
・
涼介「だろうね。俺と同じシャンプーの匂いするもん。」
あ「うわっ………//」
・
・
髪を優しく掴まれて、顔が近づいて。
イタズラに涼介は笑っていた。
・
・
・
涼介「一人で寝られないなら一緒に寝るよ?」
あ「あ、だ、大丈夫です!それに、寝る前に裕翔の部屋……」
・
・
・
涼介「行くの?」
あ「うん。会長命令って……」
・
・
涼介「それに素直に従っちゃうんだね、Aは。」
あ「多分、ただ何か話があるだけだろうし……」
・
・
・
涼介「俺はそうは思わないけどねー。
例えば、こんなこととかしちゃったりね。」
・
・
・
あ「んっ…………!」
・
・
・
持っていたペットボトルが床に落ちて、
壁に押し付けられた私。
・
・
彼の唇が見事に私の口を塞いで、
口内に何かが侵入してきた。
・
・
・
そして、息が苦しくなってきた辺りでやっと解放される。
・
・
・
涼介「ってな感じで。あ、チューしたことは内緒にしてね。
俺、裕翔と揉めるのが一番面倒だから。」
・
・
・
少し酸欠気味の私を支えながら彼はそう言って。
何がしたかったのかよくわからなかった。
・
・
・
涼介「あっ、本気で俺の部屋には
いつでもWelcomeだからね。」
*
*
*
610人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おんぷ♪ | 作成日時:2013年6月21日 18時