JUMPとWESTのいちゃらぶdays. - 5 -

こた×やま**涼愛 ページ1

蜂蜜メロン様リクエスト

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side of Yamada




今までの、“可愛い後輩”なんてイメージはどこかに飛んでった。







山田「ちょ...これ、外して、？」





連れ込まれた小瀧んちのベッドで腕を固定され、目隠しをされて身動きが取れない。



え、小瀧ってこんなことする奴だった？





山田「怒らないうちに解放しろって」



小瀧「怒らないうちに食べちゃいますね。」



山田「は！？待てって、！まじ意味わかん、っひぁ、」




ふっ、と耳に息を吹きかけられて思わず変な声が出た。

口を押さえようにも腕は縛られてるし。




小瀧「なに...可愛い。今ので興奮した？」



山田「してなっ...」



小瀧「えー？涼介の。大っきくなってるけど？」




こんなことされたの初めてだし、


こんなことされて興奮するなんてもっと初めてだし...！



なってない。なってないと信じたい。

俺目見えてないし、それで貫き通せるし。





山田「ゃ...なってなぃ、お前の気のせいだし、」



小瀧「意地っ張りー。素直じゃない子にはご褒美あげへんで？」



山田「っふぇ、」





うっわ、俺の馬鹿。


そんな言葉で揺らいで、

それじゃ俺がご褒美(多分あんなことやこんなこと←)を欲しがってるみたいじゃんかよ！！！





小瀧「何？欲しいの？

えー、でも涼介嘘つくし...外して欲しかったら外すけど？」



山田「っ...もう、」



小瀧「んー？」




もうどうにでもなれ、なんて血迷ったのは、きっと小瀧のせい。

健全な俺を縛って遊ぶ小瀧のせい。




山田「もういいからっ...わかったから、...っご褒美、てやつ、ちょーだい、？」



小瀧「...ふ..よくできました。


...でもまだあげなーい。」





てめーふざけんなよこら。


散々遊んどいてこんな台詞吐かせといてまだ遊ぶ気かこら。





小瀧「だって...、涼介、なんも見えない状態で縛られて、言葉攻めされるの好きやろ？」



山田「はっ...？っんな、わけ、」



小瀧「あぁ、焦らされるのも好き？」



山田「っ...馬鹿..！！
お前、解放されたら絶対ぶっ飛ばす..！」



小瀧「え、じゃあもうずっと縛られとく？」



山田「うっせぇ、！」



小瀧「あー口悪い。ご褒美遠ざかるよ？」



山田「...ばーか、」





その言葉だけで怯む俺もどうかと思うけどさ。()



　

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