５色の想い。虹の下の恋*Aiba*part２

４８．おれは、バカ ページ17

雅紀side


走って行った・・・・Aちゃん・・・

こんなとにどうしていいのか分からないおれは

ただ呆然と立っていることしかできなくて・・・・

こんなとき、どうしたらいいんだろ・・・・


♪ピリリリリリッピリリリリッ・・・・

そんなときに、頼れるニノからの電話。

助かった〜！！

雅「二〜ノ〜！！！！」

ニノ「ちょっと、相葉ちゃん！？さっき泣きながら走ってる
　 Aちゃん見たんだけど！！何があったの！？」

おれはさっきあったことを全部ニノに話す。

ニノ「ねえ？何やってんの？」

声のトーンが低くなるニノ。

雅「えっ！！だって、どーしていいかわかんなくて・・・」

ニノ「そんなこと、どーでもいいよ！！なんで相葉ちゃんは
　 自分の気持ち言ってないまま行かせちゃったわけ？
　 Aちゃんにちゃんと気持ち言いなよ！！」

おれは、バカだ。

Aちゃんのほんとの気持ちを知れたのに。

自分の気持ちは自分の中に残したままで・・・


・

おれがちゃんと気持ちを言ってたら

Aちゃんをあんなに困らせないで済んだんだ。

雅「ニノ、ありがと☆ブチッ」

おれはむりやり電話を切ってAちゃんを捜しに

走った。

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