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妹さん20 ページ20

『う、うーん……』

暫く浅い眠りを繰り返していた私だったが、静岡を告げるアナウンスで意識が浮上した。
静岡まではおよそ1時間、深い眠りについてなくてよかった…。深い眠りに入っていたら恐らく2、3時間は起きなかっただろう。

流石に私でも、硬い座席というフィールドではがっつり寝れなかったみたいだ

次が静岡か。やっと、お兄ちゃんに会える。
窓の外をみると曇りではあったが雨は降っていない模様。
ふっふっふ……、私の祈り(呪い)が届いたのかもしれない。

静岡につくまで待ちきれなくて荷物を持ち、座席を離れ扉の前で待機する。
扉が開いた瞬間、飛び出そう。

頭の中はお兄ちゃんでいっぱい。はいはい静岡の皆さん!重度のブラコンが通りますよー

【間もなく、静岡 静岡です】

アナウンスが流れ新幹線の速度がゆっくりになる。そして、停車。

『よしゃー!静岡!!!』

軽いステップで新幹線から飛び降りるように降り、ホームでくるっと一回転。
周りの人がこちらをみてくるけど、んふ、気にしない。
金髪で騒ぐ頭のおかしい奴だと思われたのかも!まぁ失礼しちゃうわ!私これでも法学部ですよー!

改札を抜けるとお兄ちゃんが立っていた
うはぁ、お兄ちゃんはいつみてもイケメンだ。

『おにーちゃん!ひさしぶりだねー!』

ゴン「うわっ、いきなり抱きつくな、公衆の前!荷物!重い!!」

そんなこと言って!お兄ちゃんもシスコンの癖に!わかってるんだからなっ!

私は鞄の中にあるお土産の存在を思い出してお兄ちゃんに投げつける

『はいっ!お土産!今回は東京ばな奈ですっ!』

ゴン「投げつけることないだろ!食べ物!粗末にすんなっ!」

『あ、ごめんなさい、お兄ちゃん…』

ゴン「お土産ありがとう。その大きい荷物家に一旦置きに行くか」

『りょーかい!』

私たちは仲良く、駅前のロータリーに停めてあるお兄ちゃんの車に向かった

お兄ちゃん1→←妹さん19



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チハル(プロフ) - 朔間零に寵愛されたい小春さん» いえいえ、これからも楽しみにしています! (2019年8月23日 20時) (レス) id: b5f2cd076b (このIDを非表示/違反報告)
朔間零に寵愛されたい小春(プロフ) - チハルさん» よかった、クビになってなくてよかった…。小説は再開予定なのでまた、再開予定です。またほのぼのとした日常で頑張っていこうと思います。情報ありがとうございます。 (2019年8月23日 19時) (レス) id: b18fb4f9f5 (このIDを非表示/違反報告)
朔間零に寵愛されたい小春(プロフ) - 苺大福さん» ひゃー、良かったです…!!NHK見たときはめちゃくちゃ驚いたので、クビになってなくてよかった…。小説も再開する予定です。情報ありがとうございます。 (2019年8月23日 19時) (レス) id: b18fb4f9f5 (このIDを非表示/違反報告)
朔間零に寵愛されたい小春(プロフ) - 詩織さん» ありがとうございます。詩織さんがこの作品を通して畑をより好きになってもらえたら嬉しいなと考えております。更新頑張ります!!! (2019年8月23日 19時) (レス) id: b18fb4f9f5 (このIDを非表示/違反報告)
チハル(プロフ) - ゴンさんクビになっていないそうなので、このまま継続してほしいです! (2019年8月23日 18時) (レス) id: b5f2cd076b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小春日和 | 作成日時:2019年8月6日 18時

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