イヤホン少女は優しい声が聞きたい１【呪術廻戦】

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Aside



『歌姫さーん！冥さーん！
お久しぶりです〜。』



順番に2人に抱きついて気を紛らわせる。


いやね？

恵と野薔薇がボコボコにされたらしいじゃない。

東堂と真衣に。

真依は真希がやるだろうからさ？

東堂ボコりまくろうと意気揚々としてたのよ？
(あの日任務で不在だった)

なのに！なのに見学!!


だから、2人に会えただけOKだと思うことにした。

ってか、もう交流会始まってたし。

最初から見れなかった( ´･ω･`)



歌姫「にしても残念ね、そこのバカのせいで。
せっかくの交流会だってのに。」


『いや、私は去年も出てますし。
まぁ出たかったですけど。』


冥「金さえくれればどうにでもしてあげるのに。
特級だし、それなりに稼いでるだろう？」


『そこまでして出たいとは思わないですw』



終わってからでもぶっ飛ばす位は出来るからね((



歌姫「あーあ。寝ちゃった。」



モニターに目を移すと、霞が倒れていた。

棘かな？さすが。



歌姫「私ちょっと行ってくる。」


五条「え？」


歌姫「呪霊がうろついてる森に放置できないでしょ。」


『あ、じゃあ私行きますよ。』



今座ったばっかだけど、立ち上がって伸びをする。



歌姫「いいの？」


『まぁ暇ですし。
先生方はゆっくり見ててくださいませ〜。』



そう言った直後。


ボボボボッと一気に呪符が赤色に染まる。

それと同時に、一瞬すごい呪力を感じた。



『…先行きます。』



1番呪力を感じたであろう場所へ全力で走った。

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