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弓月Aside
「ただいまー」
五条悟と父さんがどういう関係なのかは知らないがとりあえず説得しないと任務に参加させてもらえないそうなので頑張ろう。具体的に何すればいいか分からんけど。
「おかえり！」
父さんの明るい声が返ってくる。
しかし玄関に顔を覗かした瞬間、その声が嘘だったかのような険しい表情になった。
…あれもしかして五条悟と父さんって知り合いちゃうってこと？それやったら急に男の人家に連れ込んだ娘になっちゃうやん。
そんな呑気な考えをしてる場合でも無かったようだ。
いつの間にか私の前に立っている五条悟が口を開く。
「お久しぶりです。真斗さん。」
「なんのようかな？Aから離れてくれる？」
父さんはニコニコしているがそれが作り笑顔なんてことは私でも分かる。というか怖い。
「今日は話があって来ました。」
五条悟はそんな父さんに臆することなく淡々と話を進めようとする。
「嫌かな。」
父さんがそう言うと五条悟の顔が一瞬歪んだように見えた。しかしすぐに真顔に戻り、私を横目で見る…私からも頼めと訴えている。
「あの、父さん！私からもお願い、したいです。」
父さんの表情はは依然変わらない。
いや無理だよ。こんな怖い父さん見たことないし。私なんかでどうこうできる話ちゃうって。
「はぁ…玄関で立ち話もなんだしあがって。」
「ありがとうございます。」
あれいけちゃった。
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響 - めっっっちゃすきです神作品ですまじで！！この作品全てが私に刺さりまくってます、笑 めっちゃ応援するのでがんばってください！！ (8月15日 19時) (
レス) id: 78bf574804 (このIDを非表示/違反報告)
よしこ - クロスオーバーの中でこの作品がいっちゃん好きです！！！！めっちゃ好き！！！！！！！！ (7月12日 21時) (レス) id: 760f4f870a (このIDを非表示/違反報告)
月 - 続きが楽しみです (5月21日 23時) (レス) id: 85ce2454fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さーべろ | 作成日時：2023年5月13日 7時
