どうも、呪縛師です【呪術廻戦】

呪術甲子園 ページ42

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__翌日




高専内にある屋敷の広間。
東京校、京都校のメンバー全員が揃っている。





五条｢っつーわけでさ、色々あったし人も死んでるけど

どうする？続ける？交流会｣




五条が口を開くと｢うーん｣と唸る虎杖





虎杖｢どうするって言われてもなぁ…｣


東堂｢当然、続けるに決まっているだろう｣





足を机の上に乗せ腕を組む東堂が口を開いた。





五条｢その心は？｣



東堂｢1つ、故人を偲ぶのは当人と縁のある者達の特権だ。俺達が立ち入る問題ではない


2つ、人死が出たのならば尚更俺達に求められるのは


強くなることだ。


後天的強さとは"結果"の積み重ね。敗北を噛みしめ勝利を味わう。そうやって俺達は成長する。"結果"は"結果"として在ることが一番重要なんだ｣




ここで三輪が麻衣に耳打ち。



三輪｢東堂先輩って意外としっかりしてるんですね｣
真衣｢しっかりイカれてんのよ｣




東堂｢3つ、学生時代の不完全燃焼は死ぬまで尾を引くからな｣



五条｢オマエいくつだよ｣



伏黒｢俺は構わないですよ｣

釘崎｢どーせ勝つしね｣



加茂｢屁理屈だが一理ある｣

西宮｢加茂君は休んだら？｣



パンダ｢異議なーし｣

狗巻｢しゃけ｣

『私は寝たい』

パンダ｢昨日散々寝ただろ｣



真希｢個人戦の組み合わせはくじ引きか？｣




五条｢え



今年は個人戦はやんないよ｣





まさかの一言が発せられ呆気に取られる一同。





五条｢僕ルーティンって嫌いなんだよね｣




と、木の箱を虎杖にポイと投げる。




五条｢毎年この箱に勝負方法入れて当日開けんの｣




五条が虎杖に中の紙を取るように指示すると、
ごそごそと取り出す虎杖。




引いた紙に書いてあるのは、





楽巌寺｢や…｣
夜蛾｢野球〜〜？？｣





楽巌寺｢どういうことだ夜蛾｣



夜蛾｢いや私は確かに個人戦と…待て悟！！｣





いつの間にか外へ逃げていた五条。






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