どうも、呪縛師です【呪術廻戦】

キモかわいいって成り立ってんのがすごい ページ11

Aside






暇そうなAさん、と説明を任されたが暇にさせてるのは貴方ですけどね！




『………呪術師はみんな、わずかな感情の火種から呪力を捻出する訓練をしてる。逆に感情が大きく触れた時に呪力を無駄遣いしないようにも』



虎杖｢訓練、、、｣



五条｢Aありがと。訓練方法はいくつかあるけど悠仁にはかなりしんどいものをやってもらうよ｣



虎杖｢ぅ…ど、どんな？｣






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五条｢映画鑑賞｣



虎杖｢映画鑑賞？｣



五条｢そ。名作からC級ホラー、地雷のフランス映画まで。起きてる間はぶっ通しでだ。もちろんただ見るだけじゃないよ？A、それ貸してー｣



虎杖｢あ、俺それずっと気になってたんだよね｣




はい、とずっと抱えていたクマの呪骸を五条に放り投げる。




五条｢こいつと一緒に観るんだ｣



虎杖｢何このキモかわいい人形｣



A五条｢｢…かわいいか？｣｣



五条｢学長特性の呪骸だよ｣



虎杖｢あぁやっぱりか！趣味が同じ！…で？全然要領得ないんだけど｣




しばらくその呪骸をイジる悠仁。
そろそろかな。





呪｢ン"！！｣



ﾊﾞｺｫｫｫン!!



と呪骸が突然目を開き悠仁の顔面を思い切り殴った。




五条｢その呪骸は一定の呪力を流し続けないと今みたいに目を覚まして襲ってくるよ｣



虎杖｢いってェえ！！！！え！！てことはAセンパイ今までずっと呪力流し続けてたってこと！！？｣



『うん』



五条｢さっきも言った通り、ここには色んなジャンルの映画があるから、ドキドキ、ハラハラ、ワクワク、泣けて笑えて胸糞悪くなれる。まずはその呪骸を起こさず、無傷で映画を一本見通すこと。これがどんな状況下でも呪力を一定に出力する訓練。多すぎても少なすぎてもダメだよ｣






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五条｢何から見る？おっこれなんてどう？ヒロインがムカつくんだけど最後派手に死ぬの！｣



虎杖｢すんげーネタバレ｣



『五条先生こういうとこあるから』







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