検索窓
今日:13 hit、昨日:64 hit、合計:13,988 hit

暇すぎるんだなぁ〜 ページ8

『はぁ〜』

悟『んだよ』

『いや、傑が今任務に向かっているなか、私達何してんだろうなって思って』

悟『仕方ねぇだろ』

今私たちはとても暇です。硝子は忙しいから教室いないけど…

『まぁでも明日からは、また忙しくなるんだろうな〜』

今頃、硝子や傑は何してんだろと思いながら悟とじゃんけんをしている

悟『お前、俺に勝たせる気ないだろ』

『うん、悟強いから』

どうにか、あいこになるようにドキドキしながらじゃんけんをする

『んー、なんかこう、、何もないとキツいよね』

悟『俺が奪ったもんな』

『うん』

悟『即答かよ』

そうなんです、私の任務全て悟がしてくれたんです。
おかげさまで、詰め詰めだった予定もぽっかりと空いてしまった

ありがたやー

悟『でもさぁ、この頃ずっと動いてばっかだったし、たまにぐらいいいんじゃね?楽にしとけよ』

『ありがとうね、でも何するのって話だよ』

会話を続けながら右手は止まらずグーチョキパーを出していく

悟『てか、何?あいこの達人?一生勝てないんだけど』

『運だね、私もこんなの初めてだよ』

かれこれ何十回とあいこを出し続けている

悟『傑って、じゃんけん強いかな』

『うーーーん』

悟と一緒に考えてみることにした
もちろん右手は止めずに


結果

『強そうな気がする』

悟『だよな、俺も思う』

うん、傑が負けてる姿を想像できない

悟『…傑が出来なさそうなの探すか』

『……叩いて被ってじゃんけんぽん』

『いや、じゃんけんだし…負けなさそう』

悟『…叩いて被ってじゃんけんぽんって何?』



『え?知らないの?』

悟『付き合い長いだろ、それぐらい知っとけ』

『意外なんだけど、ガチか』

悟『んだよ』

『いや、なんもないです』

そっか、悟はあんまり手遊び知らないのか

私が知っている限りで、一緒に遊んでたら楽しいかもと思いながら右手を動かす

そしてこのあいこ続きに終止符が打たれる

この時私はチョキ、悟はグーを出し
私の負けとなったのだ

『うわああ、やらかしたー!!』

目の前には嬉しそうにはしゃぐ悟が目に入った

まず手加減→←撫で方



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
166人がお気に入り
設定タグ:五条悟 , 呪術廻戦 , さしす組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:猿集合 | 作成日時:2023年11月9日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。