10年かけて得た君の隣、絶対誰にも譲りません！3【五条悟】 (ページ43)

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メールページ43

宿儺が悟に喧嘩をふっかけていたがそれも終わる

『ねぇ悟、今日は虎杖くんの面接だったよね？』

悟『うん』

『私いる？』

悟『そりゃもちろん、警備警備』

のほほんと言って見せた悟にため息がでる

『私を番犬か何かと勘違いしてる？一応この子の先生であり((悟『はいはい、後は頼んだよ！見張りよろしくー』

虎杖くんの肩を抱いた悟はそそくさと夜蛾学長のいる場所へと足を進めてしまった

『なんで私の事呼んだんだよ』

そんなことを思いながら、勝手に帰る事はできずじまい
結局柱に体を預けて携帯を触ることにした

メールが溜まっていることに気がつき、誰宛からか見ていると、ほとんどのメールが直哉からだった

直哉の名前をタップし、文章を読んでいく

＂おいアホ＂

＂…＂

＂マヌケ＂

＂5分経ったぞ既読つけろカス＂

＂無視すんな、既読つけろ＂

＂凸るぞ、はよ気づけや＂

『…子供だなぁ、直哉は』

昔と変わらない様子に笑みが溢れながら、ごめんねと返信した

するとすぐさま既読が表示される

＂どこおるん？＂

そんな返事が返ってきて少し頭に？が浮かぶ

｛どこって東京だけど｝

＂分かっとるわアホ、もっと詳しく教えろ＂

…夜蛾学長の所って言っても分かんないだろうし、、うーん

｛高専｝

＂分かった、待っとけアホ女＂

『え？直哉こっち来るってこと？』

えっ、待って待って、なんで？

意味が分からず驚きながら、悟と虎杖くんが行ってしまった方向を見つめる

あーもうどうしよう
おかえりいただきたいんだけどなあ、無理かな直哉頑固だし

でも虎杖くんとかと出会ったらなんかバトっちゃいそうだし、悟に出会っても喧嘩始まるし

平和なら良いんだけどなと考えながら、2人の帰りを待つことにした