素直 ページ39
悟『歩かせるわけには行かないからね、伊地知に運んでもらってそのまま硝子んとこかな』
『えっ、、大丈夫かな』
悟『大丈夫大丈夫、恵は平気だよ。1人でも』
『、、そうだね、その通りだ』
そのあと虎杖悠仁くんを連れて行き
結局の所、話し合いに私は要らないらしいので、部屋に居ろと言われた。
椅子に座り自由な足を交互にパタパタさせながらスマホをいじることにした。
少しすれば悟からメールが届いていて、見てみれば虎杖悠仁くんは呪術師になるらしい
かっこよかったとか、元気で真っ直ぐな良い子とか悟にしては珍しいベタ褒めだった。
これが昔の悟だったら、カワイイ奴だったとかそっけない感想なのかなと考えながら返事をして、スマホを机に置き布団に倒れた。軽く沈み体が布団に包まれる感覚に満足しながら意識を深い眠りへと落とした。
悟『お〜い、A。なに寝ちゃってんのー?』
ペチペチと叩いてくる手に目が開き頭が冴えはじめる
『悟だ、おはよう』
悟『ん』
ぼやけた視界の中やけに主張の激しい青色に目を擦ると目の前にはサングラスやアイマスクのつけていない新鮮な悟がいた
悟『僕に言うことあるでしょ?』
その顔に恐怖を覚え素早く土下座した
悟『あはは、僕はさ自分のモノに手出されるの好きじゃないんだよね、腹立つし、それにそれをAはよくわかってるはずなのに、何で宿儺の好きなようにさせたの?』
悟『言い訳は聞くから、言ってみて?』
『えっとですね』
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作者名:猿集合 | 作成日時:2023年11月9日 21時