10年かけて得た君の隣、絶対誰にも譲りません！3【五条悟】 (ページ33)

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ウザさと可愛さページ33

宿儺の指を保管すればいいらしいけど、どうすればいいかも分からず、とにかく机やどこかにしまっていてはヤバいので、一応封印してから引き出しにしまっておく

そして何故かすごく絡まれるようになった

悟『うわ、Aってば宿儺の気配めっちゃするね！』

『悟うざいよ』

悟『僕嫉妬しちゃう』

『早く授業して』

目の前の恵だって面倒くさそうな顔しちゃってるじゃんか

悟『宿儺にハグでもされてた？』

『されないしさせるわけないでしょ、アンタにしかされたくないんだから』

悟『は？』

『な、なによ』

悟『それマジで言ってんの？』

『…悟は私の夫だし、、それとも嫌なの？』

悟『やばい、恵どうしようAが可愛い、頭から食べていっちゃっていいかな』

『は！！？何言ってんの、殺さないでよ！』

恵『(めんどくせぇ)』

恵『どこにあったんですか？』

『宿儺の指？』

恵『はい』

『呪霊がね取り込んじゃってたんだよね』

マジかよという顔をしてこっちを見てくる恵に、やばいよねと返した

『で、恵は今から任務？』

恵『はい、五条先生から。百葉箱に宿儺の指あるから回収しろって』

『大変だな恵、私も行こっか？』

恵『いや、大丈夫です。Aさんがいたら呪霊寄ってくるんで』

『酷くない？それに先生つけてよ』

宿儺の気配まだ取れてないのかな、自分からじゃ分かんないんだよね

恵『…A先生は待機しててください、百葉箱に取りに行くだけの任務なんで俺1人でできます』

恵『それに、疲れてると思うので』

きゅーん

胸がきゅっと掴まれるような感覚

『恵は可愛いなぁー！！！もう！』

むぎゅっと抱きしめれば、前みたいに引き剥がされることなく、されるがままになってくれた

『じゃあ気をつけてね！恵』

恵『はい』