10年かけて得た君の隣、絶対誰にも譲りません！3【五条悟】 (ページ11)

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幸福感ページ11

『ちょっ、なんで見えてるみたいな動きすんの！？』

悟『感』

『何それ全然分かんない』

真っ白お化けが追いかけてきているみたいでとても怖い

教室の中をぐるぐると回るが次第に追いついてきた悟に掴まれぎゅっとハグされる

勢いが高すぎてしまったのかそのままバタンと2人とも倒れてしまい、ぺたんっと座る体勢に入る

さっきまでのことが積み重なってか、悟からクリームが剥がれる

そんな悟と目が合えば

心底楽しそうに腹を抱えながら笑う悟にこちらも気分は上がるもので、くすくすと笑いながら悟の頬についたクリームを取る

何故か少しだけかちんっと固まった悟は、下手くそすぎるぐらい雑な撫で方で私の頭に触れた

幸せって表情に浮かびまくってる悟はゴロンと大の字に床に転がる

悟『あー、早く帰って来ねぇかな』

満足そうに、だけどワクワク感を抑えるように目を閉じる悟に並ぶように自分も悟の横に転がった