37頁【懐玉】 ページ43
五「帳ってそこまで必要?別に一般人に見られたってよくねぇ?」
頭に痛々しいたんこぶを抱えながら五条は夏油に不満をぶつける。
夏「駄目に決まってるだろ。呪霊の発生を押さえるためにも目に見えない脅威は極力秘匿にしなければいけない。それだけじゃない__」
五「分かった分かった」
五「弱いやつらに気を遣うのは疲れるよホント」
夏「弱気を助け強きを挫く。いいかい悟」
夏「呪術は非術師を守るためにある」
五「それ正論?____俺正論嫌いなんだよね」
夏「何?」
二人の間にピりついた空気が流れ出す。
『…二人とも喧嘩は…』
家「無駄だよA。巻き込まれないうちに逃げよ」
『えぇ!?ちょっと硝子!?』
家入は空気が緊張しだしたのを感じた瞬間身の危険を感じ、逃げた。
その間にも二人はヒートアップしていく。
Aが止めに入る暇もなく…
夏「外で話そうか、悟」
五「寂しんぼか?一人で行けよ」
軽々しい口調とは裏腹に周りの空気は暗く重い。
『(まずい…どうにかしないと……今度こそ校舎が半壊…いや、全壊するかも)』
そんな中現れた救世主。
夜「!硝子はどうした?」
夏「さぁ?」
五「便所でしょ」
『はぁ』
Aは安心しつつも、良くも悪くも仲のいい同期に手を焼くのだった。
夜「まぁいい、この任務は夏油と五条の2人に行ってもらう。」
夏油と五条はうんざりとした顔を見せる。
夜「正直荷が重いとおもうが天元様のご指名だ。」
その言葉を聞いた瞬間に二人の顔色が変わる。
夜「以来は2つ。"星漿体"天元様との適合者、その少女の護衛と____抹消だ。」
******
お久しぶりです!皆様!
よぉぉぉぉうやく本編に入りました!!
ここまで長かったぁ(殴
言い訳なのは重々承知なのですが作者なんせ学生なもので中間テスト、文化祭、期末テストと忙しく更新を暫く放置しておりました…。
こんな駄作のしかも亀更新の作品を待ってくださっている方がもしいらしたなら嬉しい限りです!
これからも頑張るのでこれからもよろしくお願いいたします!
催花雨
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み付 - 今日初めて読みました とてもいい話です!質問ですが続編のパスワードがわかりません。できれば教えてください (8月25日 23時) (レス) id: 6c0bcf64f8 (このIDを非表示/違反報告)
催花雨(プロフ) - プスメラウィッチさん» 五条さんオチにしようと思ってます!ありがとうございます!これからも読んでくださると幸いです!これからも宜しくお願いします。 (2021年5月5日 21時) (レス) id: d4f28ace1d (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月4日 0時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
催花雨(プロフ) - あおいさん» コメントありがとうございます!ヒロインちゃん頑張ってちょっとずつ心を開かせていくので、その過程も楽しんでいただけたら嬉しいです! (2021年1月7日 21時) (レス) id: d4f28ace1d (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - ヒロインが五条くんとどのように関わっていくのか楽しみです!更新頑張って下さい☆応援しています! (2021年1月7日 21時) (レス) id: eedcdb2f62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:催花雨 | 作成日時:2021年1月4日 1時