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『あと一人居るんだけど…さっきいったみたいにどっか行っちゃって…五条悟って言うんだけどね…』
七「(五条というと御三家の…サボりって…天狗になってるのか?何にせよサボりなんてろくな人じゃないな)」
灰「そうなんですね!また、挨拶しに来ます!!」
それぞれ全く違う感想を持った新入生たち。
すんなりとなんの問題もなく顔合わせは終わった。
任務が一緒になることもあるという夜蛾の予言通り、顔合わせの一ヶ月後、合同任務がAの元へまわってきた。
◇
補助監督が運転する車の中。
『こんなに早く一緒の任務に行くなんて思ってなかったけれど…』
七「新入生に任務に慣れるようにという配慮のようですね。」
灰「見て勉強しろってことだね!」
Aは全く違う性格を持つ2人だなと思いつつ、任務の情報を整理する。
『今回の呪霊は2級。特に気にすることは無さそう…ね。今回は祓うってことに慣れるよりかは現場の雰囲気とかを見て慣れることがメインだから私が祓うわ。』
七「私達は自分の身を守りつつ、後方支援と言うことでしょうか?」
『ええ。』
術式の説明や任務の話をしているうちに現場に着いた3人は呪霊の場所を探りに森へと入っていく。
補助「ご武運を」
【闇より出でて闇より深くその穢れを禊ぎ祓え。】
途端に森が夜の闇に包まれていく。
帳が下ろされたのを確認した後Aは小さな人形の紙を数枚取り出す。
『探って』
そう呟くと紙人形は一斉にあらゆる方向に飛んでいった。
七「…今のは?」
『私の術式。呪霊の気配を探らせにいったの。』
Aの肩がピクリと反応する。
『そこか。』
七「まさか、もう見つかったんですか?」
『ええ。行くよ。』
そう言うやいなや、Aが走り出す。
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み付 - 今日初めて読みました とてもいい話です!質問ですが続編のパスワードがわかりません。できれば教えてください (8月25日 23時) (レス) id: 6c0bcf64f8 (このIDを非表示/違反報告)
催花雨(プロフ) - プスメラウィッチさん» 五条さんオチにしようと思ってます!ありがとうございます!これからも読んでくださると幸いです!これからも宜しくお願いします。 (2021年5月5日 21時) (レス) id: d4f28ace1d (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年5月4日 0時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
催花雨(プロフ) - あおいさん» コメントありがとうございます!ヒロインちゃん頑張ってちょっとずつ心を開かせていくので、その過程も楽しんでいただけたら嬉しいです! (2021年1月7日 21時) (レス) id: d4f28ace1d (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - ヒロインが五条くんとどのように関わっていくのか楽しみです!更新頑張って下さい☆応援しています! (2021年1月7日 21時) (レス) id: eedcdb2f62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:催花雨 | 作成日時:2021年1月4日 1時