またいつか。3【呪術廻戦】

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傑「宣戦布告さ。」


『なに...？』


傑はニヤ、と笑い



傑「お集まりの皆々様！！
耳の穴かっぽじってよーく聞いて頂こう！！



来たる12月24日！日没と同時に！我々は百鬼夜行を行う！！！



場所は呪いの坩堝、東京新宿。呪術の聖地、京都！！

各地に千の呪いを放つ。下す命令は勿論"鏖殺"だ。



思う存分、呪い合おうじゃないか。」



かつての同期から告げられた百鬼夜行。



あぁ、どうしてこうも道が離れてしまったのか。



すると菜々子がもうこんな時間だ、と言い出した。


傑「彼女たちが竹下通りのクレープを食べたいときかなくてね、お暇させてもらうよ。」



ペリカンのような呪霊に夏油一派が乗り込んでいく。

菜々子と美々子は直前にチラ、と私の方を見た。



悟「このまま行かせるとでも？」



傑「やめとけよ。」


その瞬間、傑は数十体の呪霊を放った。
2級以上の呪霊だ。


傑「かわいい生徒が私の間合いだよ。」



『.........顕現、....』



ﾊﾟｼｭｯ


悟「！」


乙「呪霊が...！」



私たちを取り囲んでいた呪霊は次の瞬間、塵になっていた。



傑「この量の呪霊を一瞬で片付けたか。
...さすがだな、私のA。」


悟「傑てめぇ...」



『今後、生徒には指一本触れさせない。』


私は真っ直ぐ傑を見据える。


やれやれ、というように傑は掌を空に向けた。


傑「...だが残念だ。君の足は毒に侵され動かないんだね。

どうせ戦うなら5体満足の君と本気で殺り合いたかったよ。」



それでは皆さん、戦場で。

そう言って傑は消えていった。

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