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『傑、どうして』
傑「君も見ただろう、あの座敷牢を」
___あの双子のことだ。
『えぇ、私はその子たちに用があってここに来た。』
私は母からのメールを開く。
『これ。』
そう言って携帯を傑に投げる。
パシ、と器用に掴むと傑は内容を読んだ。
傑「.....私を恨むかい?」
そう言って私に携帯を投げ返す。
『...どうだろうね
私、今すごく冷静なの。不思議なくらい。』
私はローブを脱ぎ捨て、スカーフも外す。
『...何十年ぶりだろう。
こうしてこの場所で陽の光を浴びるのは。』
傑「君のご両親は、私を見て驚いていたよ。」
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ぱーむくーへん - 切ないけど、すごく綺麗なお話でした。 すごく好きです。 (2021年1月15日 23時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
綾ゞ(プロフ) - 羽憐さん» ありがとうございます...!!!泣先程新作更新しましたのでぜひ読んでいただければ幸いです! (2021年1月7日 19時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
綾ゞ(プロフ) - ディーヴァさん» 嬉しいです嬉しすぎます、ありがとうございます...! (2021年1月7日 19時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
綾ゞ(プロフ) - shinox2さん» ありがとうございます!!泣 (2021年1月7日 19時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
綾ゞ(プロフ) - マリイさん» リクエストありがとうございます!現在次回作の構想が固まってしまってるのですが、夢主器設定面白そうなのでぜひ参考にさせていただきます! (2021年1月7日 19時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2021年1月5日 12時