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『あ、そうそう』
私は持ってきた写真を渡す。
母「!これ...」
『私の同期だよ。いつも話してるでしょ?
これが硝子、これが悟、これが傑だよ。』
母「...みんな楽しそうね...友達にも恵まれて...良かった...」
お父さんこれ見て、と母は父に写真を見せる。
『...ふふ、2人ともなんで泣きそうになってるの』
父「みんないい子そうじゃないか」
そうかなあ、なんて言いながら。
私も自慢の友達を両親に紹介できて良かった。
『その写真、2枚現像したからあげる。
どこか見つからない場所に隠しておいてよ。』
母「嬉しい、ありがとうA。
お父さん、これ宝物ね。毎日見よう...!」
父「そりゃあそうだろう。24時間見ていられる。」
『えーなにそれ』
深夜1時半。家族団欒の時間。
明日双子を保護したら、
すぐに2人を東京に連れて行こう。
2人のためにマンションを借りて。
きっとお母さんなら吉祥寺の東急百貨店の地下にあるあそこのスイーツ好きだろうな。
お父さんは天ぷら好きだから、銀座のあのお店に連れていきたい。
3人で街を歩くんだ。
想像が広がる。
______もっと早くそうしていれば良かったと後悔する事になるとも知らずに。
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綾ゞ(プロフ) - カイトさん» カイトさん、コメントありがとうございます!嬉しいです泣鋭意作成中ですので、お待ちください! (2021年1月3日 12時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続きが気になります!楽しみにしています (2021年1月1日 22時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月21日 10時