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新千歳空港にまでのフライト中、
私は母からのメールを見返していた。
普段からあまり連絡をしないようにしていたものの、今回ばかりは至急の連絡だった。
__________
Aへ
村で呪霊が見える子が産まれたの。双子の女の子。
今は6歳で...
それからずっと座敷牢に閉じ込められてて、
暴力なんかも受けてる。
食事もろくに与えられていなくて...
毎晩、お父さんがこっそり食事を渡しに行ってたの。
でも今日それが見つかって...
ほぼリンチみたいな形で、怪我してお父さんは今寝たきり
多分お母さんたちは村から追い出される。
呪術連の人に連絡しようとしたんだけど、
番号が変わったのか連絡つかなくて...
もっと早くに連絡すれば良かった。ごめんなさい。
お願い、Aにしか頼めないの。
あの子達を助けてあげて。
____________
私はこのメールを受け取ってすぐに夜蛾先生に休暇を申請した。
事情が事情だったし、9月ということで繁忙期も抜けたから休みをもらえた。
呪術連は２年おきに電話番号を変えるから、
母の電話がつながらないのは当然だった。
すぐに呪術連に連絡を入れ、明日保護しに行くこと、
その後2人のことを頼みたい旨を伝え、
彼らは二つ返事で了承した。
特級になりそれなりに蓄えもあるため
私が保護してもいいけれど、
呪術師としての教育を考えると、私は
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綾ゞ(プロフ) - カイトさん» カイトさん、コメントありがとうございます！嬉しいです泣鋭意作成中ですので、お待ちください！ (2021年1月3日 12時) (
レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続きが気になります！楽しみにしています (2021年1月1日 22時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾ゞ | 作成日時：2020年12月21日 10時
