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腕の時計は17時を指している。
そろそろ空港に向かわなければいけない時間。
悟「____おい」
『悟？どうしたの、見送り？』
校門の前には悟がいた。
悟「何で俺がお前の見送りなんざしないといけねーんだよ」
『...だよね、柄でもない』
悟「あ？？...いや、違う、お前今時間...ねぇよな」
『無いね。わりとギリギリ』
少し余裕を持って空港に着きたいから、
逆算すると流石に出ないとまずい時間になっていた。
悟「おー。なら帰ってきてからでいいか。」
『何かあった？あれなら電話とかでもいいけど』
待つのが嫌いな悟がわざわざ私を待っていたということは、それなりに大事な用事に思える。
悟「いや、直接話したいことなんだわ。」
『なるほどね、んー...ごめん。じゃあ帰ったらすぐ聞くよ。』
悟「おっけ。待ってる。」
『悟、あまり無理はしないこと。
...行ってきます。』
私は悟に手を振り、車に乗り込む。
ちょうど最寄り(と言ってもなかなかに距離があるけど)の駅まで用事がある補助監督さんがいて助かった。
悟「...そういうトコなんだよな〜...」
悟は片手で顔を抑え、もう片方の手を私に向けて振った。
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綾ゞ(プロフ) - カイトさん» カイトさん、コメントありがとうございます！嬉しいです泣鋭意作成中ですので、お待ちください！ (2021年1月3日 12時) (
レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続きが気になります！楽しみにしています (2021年1月1日 22時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾ゞ | 作成日時：2020年12月21日 10時
