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52. ページ4

私と傑は特急で目的地に向かう。

お互い任務の前後は食欲が出ないので、小さめのパンやゼリーを買って、向かい合わせに座る。


『傑は今日山梨とどこなの?』

傑「ん、あぁ、山梨で2件と東京に戻って2件だよ。」


『...4件もあるの?』

傑「全部2.3級案件だけどね。
そっちだって3件もあるじゃないか。」

『全部、取り込んでるの?』

傑の顔が少し曇る。

傑「...全部ではないよ。低級だと使い物にならないし。」


それを聞いて少しだけ安心した。

少しの間、沈黙が流れる。

傑「....初めてだったんだ。」

『?』

傑「呪霊(アレ)の味を聞いてきたの、Aが初めてだったんだ。」


『そうなの?...もしかして聞いちゃまずかった...?』

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綾ゞ(プロフ) - カイトさん» カイトさん、コメントありがとうございます!嬉しいです泣鋭意作成中ですので、お待ちください! (2021年1月3日 12時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続きが気になります!楽しみにしています (2021年1月1日 22時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月21日 10時

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