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あれから何時間経っただろう。
2人の帰りを待っている。
待つことしかできないこの時間がもどかしい。
_________
夜「硝子、いるか!」
「『!』」
息を切らして、医務室に夜蛾先生が入ってきた。
硝「...怪我人は」
夜「七海が目を負傷した。
...Aもいるのか。なら七海の治療を頼む。
硝子は着いてきてくれ。」
「『わかりました。』」
そう言うと硝子は夜蛾先生と共に医務室を出ていった。
私に怪我人を任せて硝子が先生とどこかへ行くということは、
______殉職者がいるということ。
硝子は反転術式を用いたサポート、裏方専門。
高専の医療チームとして、今年から検死もやっているそうだ。
検死の時は必ず、夜蛾先生が彼女を呼びにきて
医務室ではなく霊安室に向かう。
その隣に検死用の部屋があるから。
『灰原は......』
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綾ゞ(プロフ) - カイトさん» カイトさん、コメントありがとうございます!嬉しいです泣鋭意作成中ですので、お待ちください! (2021年1月3日 12時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続きが気になります!楽しみにしています (2021年1月1日 22時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月21日 10時