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灰「紫月さーん!!夏油さーん!!」
『おやおや、』
遠くで灰原と七海が車に乗るのが見えた。
灰原はこちらに向かって行ってきます!!と手をブンブン振っている。
私も立ち上がり、2人に手を振って、行ってらっしゃいと声を張る。
隣に座る傑も手を振っている。
『____傑。
...非術師は、嫌い?』
非術師の中には醜い人間だっている。
私たちはそれを目の当たりにした。
でもそんなの当たり前で。
術師の中だってそんなやつらはいる。
私は
私情って言われるかもしれないけど、非術師を皆殺しになんてできない。
今まで私が助けて、心の底から感謝してくれた人たちを思い出す。
それに、私はわかっていた。
由基の研究が確実に前に進んでいる事を。
だからどんなに醜い場面を見ても、
芯は曲げずにいられた。
だが傑はどうだろう。
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綾ゞ(プロフ) - カイトさん» カイトさん、コメントありがとうございます!嬉しいです泣鋭意作成中ですので、お待ちください! (2021年1月3日 12時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続きが気になります!楽しみにしています (2021年1月1日 22時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月21日 10時