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63. ページ15

ふと廊下の奥に七海を見つける。


『七海、おつかれさま。』

七「...あぁ、紫月さん。お疲れ様です。」

七海もこちらに気づき頭を下げてくれた。


『七海もこれから任務?』

七「えぇ。灰原と2人で。少し遠方なんです。」


『あら、任務ってだけで疲れるのに遠かったら2倍で疲れるよね。

気をつけてね。
しんどかったら無理しないで増援呼ぶこと。』

七「...紫月さん貴女毎回それ言いますよね。」


確かに、低級だろうが近場だろうが私は後輩に毎回これを言い聞かせている。

『大事なことだよ。
くどいって思うだろうけどね、

.....私は誰も失いたくないんだよ。』


七「...すみません、ちゃんと心に留めておきます。」

七海はバツが悪そうな顔で謝る。


『え、あ、謝らないで...!
...頑張ってね。

そろそろ任務も落ち着くし帰ってきたらみんなでたこ焼きパーティしようよ。』


そう言って私はその場を後にする。

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綾ゞ(プロフ) - カイトさん» カイトさん、コメントありがとうございます!嬉しいです泣鋭意作成中ですので、お待ちください! (2021年1月3日 12時) (レス) id: cfbf242659 (このIDを非表示/違反報告)
カイト(プロフ) - 続きが気になります!楽しみにしています (2021年1月1日 22時) (レス) id: dc7be63a62 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綾ゞ | 作成日時:2020年12月21日 10時

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